年間ベスト*(その他もろもろ篇)

ベスト猫

オールウェイズベストですが、何か?


ベスト苦労話

バイオハザード2」の宣伝で来日したミラ・ジョヴォヴィッチのインタビュー。(WOWOW、シネマボイスという5分番組)
「母はソビエト時代の大女優だったんだけど、そういうキャリアや名声、財産すら全部捨ててアメリカに来たの。当時は貧乏でね、ブライアン・デ・パルマ(映画監督)の家のガレージを借りて住んでたのよ。母はエアコンのない車を運転して、毎日私をあちこちのオーディションに連れて行ってくれた。」
「(で、まあその結果私は成功して)最近母にジャガー(勿論車・ミックや猫科の獣ではない)を買ってあげたの。彼女はそれで買物に行って、私が表紙になってる雑誌を買ったんだって。そしたら、信号待ちの時に隣にデ・パルマの車が止まったの。それに気付いた母ったら、『んまーあ、ミスタ・ブライア〜ン。こちらの車、娘が買ってくれたんですのよ。娘のことはご存知?この子(雑誌を見せる)ですのよーっほっほっほ。』ですってー。」*1
身振り手振り、ロシア訛りの母のモノマネ付きで語るミラ・ジョヴォヴィッチ
惚れたね。

ベスト最終回

Sex and The City」の大団円。寂しいけれど、いい終わり方だった。DVD買おうかなあ。

ベストレストラン

新婚旅行で行った、奈良県の「ロアジ」。
http://www.jalan.net/kanko/SPT_173943.html
http://pootv.s15.xrea.com/photo-aji/lo1.html
超山奥。超辺鄙。料理は絶品。ただし、遅刻厳禁。

ベストカレー

S&Bの「すぱいすぴーぷる」シリーズ。ケララカレー・キーマカレーグリーンカレーの三種類。炒め用・煮込み用などのスパイスが別になっており、香りや辛さを調節できる。
どれもちょっと変わった味で、とってもおいしくできた。レシピ通りに作らない(特に、グリーンカレーに入っている粉末状ココナツミルクは使ったことがない。いつも缶のものを別に入れている。)人間が褒めても、信用度は低いかもしれないが……。

ベスト手土産

先日、姉の友人にしてマイミクのkiyo氏ご夫妻を訪ねた。
銀座プランタンにある「シリアルマミー」というケーキ屋さん(家人推奨)で、「梅干のチーズパイ」と「なすのミルクプリン」を購入、手土産としたのだが、これが思いのほか好評を博した。
名前のへんちくりんさ加減と、実際の美味しさのギャップが会話に弾みをつけるという点で一押し。ただし、「梅干」の方は種が入っているので、目の前で種を吐き出すほど親密じゃない……と判断されたなら、やめるが吉。
ところで、「シリアルマミー」という店名は、「連続殺人鬼のお母さん」という意味ではないんですよね?
http://www.rakuten.co.jp/siriaru/

ベスト反省会

12/28に、友人A宅で忘年会をした。
そこで、私が「ちゃらちゃらした女は気に入らん」というような発言をしたことで、その場は「フェミニンであるということ」を語る座談会となったのであった……
私「だから、職場で若い男の子が『ジュースこぼしちゃったんですう』とか言ってきたら、いそいそと雑巾片手に走りよって面倒見てやるようなのがイヤなのよ。」
A「じゃあ、あなたはそういう時どうしてるの?」
私「『そこに雑巾あるでしょ。それで拭いて、片付けて、終わったら雑巾洗って干しといて。』って言うよ。」
B「ええーっ、それは感じ悪いよ。私だったら、『いいよ、私やるよ。』ってささーっと拭いちゃうな。」
A「それは怖いよ。」
私「なんでなんでー。だって、自分がこぼしたら、同じことするでしょー。」
B「私だったら、拭いてくれる人の方に好感持つよ。」
A「うんうん、それくらい安いもんだよ。」
私「……(援護射撃を期待していたのに、後ろから撃たれた気分。)」
そこから、私が誰かと交際している時にはその他の男性に対して殊更きつい態度を取っているとか、当たりを柔らかくすることは媚びていることと同義ではないとか、むしろお前にとってはちゃらちゃらしてるくらいが丁度いいとか、会社の制服の第一ボタンは常に外しとけとか(これは冗談ですが)……とにかく、生き方を振り返る年末大反省大会となった。
私「でも、年明けから急に変わったら、周りが引かないかな?気持ち悪くないかな?」
A・B「そんなの気にしなくていいの!」
私「分かった……モテOLを目指すよ。」
という訳で、私の来年の目標はモテることです。毎日きちんとお化粧して、髪も整えて、男性女性問わず目が合ったらにっこり微笑むことにします。気味悪く思っても、ここは一つ耐えてください。


ところで、その忘年会には他に友人CとA夫君がいたのだが、我々がべらべら喋っていたせいで、相槌程度しか挟めなかったことを別記しておく。「喋りすぎないこと」も目標の一つにしよう……。

*1:記憶の中で若干大袈裟になっているかもしれませんが、骨子とテイストはホントにこんな感じでした。