2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2/21 出産記

「痛い話」のピーク。物好きな人だけが読むように。 破水して24時間が過ぎた。だが、子宮口はまだ全開とはなっていない。 21日(火)の朝、診察に来た医師(小柄でキュートな女医さん)が何やら内診していたと思ったら、「ちょっと力抜いてー」と軽く言う。…

2/18〜2/20 陣痛記

16日(木)に入院し、17日(金)に退院したのは、先日書いた通り。 だが、陣痛自体はその後も毎日夕方に規則正しく10分おきとなり、夜に5分おきとなって「発生」していた。朝になると和らぎ、午前中には雲散霧消してしまうのも同様である。消えてしまうと言…

産んできました

出産を終えて帰宅いたしました。 とりあえず言っておきますが、うちの子はすっげーカワイイです。 念のため言っておきますが、私はたぶん親バカです。まあ、大目に見てください。 以下、出産レポートをお送りします。「痛い話」が嫌いな方は、充分ご注意くだ…

ゴースト・産科病棟の幻

超常現象を体験した人は、その「リアルさ」を強調するという。とても幻には見えなかった、と。 今なら私にもそれが理解できる。あれが「ほんとう」じゃなかったなんて、信じられない。信じたくないよー。 ということで、「陣痛の幽霊」のお話。 16日(木) 1…

来た来た

今度こそホンモノ……だと思う。腰がどーんと重く、ベンピっぽい不快感があり、しかし別にベンピではなく、今までになかった生理痛に酷似した痛みがあり、若干の出血を確認した(生々しくて失礼)。 でも、「耐え難い痛み」って感じじゃないんだよなあ。「痛ー…

クリスマス・プレゼント

クリスマス・プレゼントジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子 文藝春秋 2005-12評価 by G-Tools , 2006/10/17 私はジェフリー・ディーヴァーが好きだ。何故ならば、彼は読者への「サービス」をただひたすら考えてくれる小説家だからだ。ここ…

砂漠

砂漠伊坂 幸太郎 実業之日本社 2005-12-10評価 by G-Tools , 2006/10/17 青春小説の新たな金字塔……と言うのは大袈裟かもしれない。しかし、素直に「おもしろい!」と言える佳作である。私にとっては、伊坂幸太郎「久々のヒット」である。★★★★☆ (いつもどお…

まだまだ

えー、お騒がせしました。全然まだのようです。 昨夜は結構「うーん、うーん」という感じだったのですが、気付けばその後はぐーぐー寝て、今朝はスッキリ目覚めて、玄米と納豆とイワシというメニューをもりもり食べました。どう見ても平常です。てゆーか我な…

陣痛……?

腰が重く、腹部のあちこちがチクチク痛い。ええっと、これは前駆陣痛(陣痛の始まり)なんでしょうか?全然分からん。 「始まればそれと分かる」と聞いているのだが、人によって感じ方には差があるともいう。こんな例外もあるというから侮れない。「ちょいと…

物語ははてしない

文章を読むことと、物語を読むことは違う。 私がそれに気付いたのはいつのことだったか、もう忘れてしまった。でも、何を読んでいた時に気付いたのかは強く覚えている。「ピーターラビットのおはなし」だ。(下記は当時のものとは若干内容の異なる新装版。)…