春の一日

  • 好天に張り切り、朝の内に家事を済ませてしまう。最高気温18度の予報。よーし、出かけるぞー!かん子さんを抱っこひもにセットして、10時に出発。
  • 最初に図書館へ行く。かん子さんの図書カードを作り、早速自分が読みたい本を予約する。
  • 石川町に、母の知人の個展を見に行く。そのまま帰るのが惜しくなり、久し振りに元町を散策。
  • シーズキャンディーズでバタースコッチを買う。高いー(1個¥160)、甘いー、でもウマイー。
  • 実にステキなコートをとある店先に発見し、見とれていると、店内から声を掛けられる。背の高い細身の初老男性二人。会話する内に、ふと気付いて尋ねる。「このデザインって、かなり前からありますか?」「13年基本的に変わっていません」「思い出しました。10年位前にもやっぱりステキだなあって見てました」。今回も結局買わず。でも、やっぱりステキだった……今度の秋にでも買おうかなあ。そして、あの二人はゲイカップルなのかなあ?って10年前にも思ったなあ。
  • シルバーオオノで銀製フォトフレームの丁度良いものを発見。かん子さんへのお誕生日プレゼントに購入する。(遅いわ!)
  • 電車の中で、60代と思しき女性に話しかけられる。「孫は可愛いってよく言うわよね」「そうみたいですね」「でもね、私は孫より息子のほうが好きなの。息子二人いるんだけどね、孫達は嫁に似ちゃって可愛くないの!イヤミ言うのよー。」「……」「おばあちゃんを大事にしなさい、ってちゃんと教えてねー」「はあ……」色々と「言ってはいけないこと」を考えてしまった。
  • 1時半に帰宅後、昼食と昼寝を済ませ、それでもまだまだ日は明るく暖かい。調子に乗って、近所の公園にすべりだいをしに行く。かん子さんを抱っこひもで前に抱え、しゅーっ。親子共に楽しかったのだが、小学生男子の集団が来襲したので、6回滑ったところで引き上げる。次にブランコに乗ったが、私が酔ってしまったので早々に中止。
  • 再度帰宅後、かん子さんに初めて積み木を出してやる。積み上げたり、形を作ったりはまだしないが、散らかしたり、箱に入れ直したりするのは楽しいようだ。




じきに二人で歩いて散歩できる日が来る。その頃には、桜が咲いて、陽射しはもっとやわらかく暖かくなっていることだろう。本格的な春がとても楽しみ。