エルキュール・ポアロ


 言わずと知れた名探偵。おしゃれで美食家で、口髭専用の櫛を持ち歩いているロンドンのベルギー人。
 傲慢で、自信家。自分は優秀で有名だと思い込んでいるので、名前を間違えられたり、知らないと言われると気分を害する自分勝手な男。一人称に自分の名前が多い(ex.「ポアロは間違えをいたしません」)ことからも、その性格が窺える。
 原則として、変装したり、追跡劇を演じたりはしない。運動神経は余りよくない。
 口癖は「灰色の脳細胞」。その他にも、しばしばフランス語(モナミ、トレビアン等)を用いるので、しょっちゅうフランス人に間違えられる。自業自得である。
 調査のお供は友人のヘイスティングス大尉と秘書のミス・レモン。三人とも独身。
 私のイメージはTVシリーズのD・スーシェで固まっている。DVD欲しい。