幻じゃなかった……

ルーニー・テューンズの「モデルチェンジ」について、「町山智浩アメリカ日記」で確認。
Loonaticsという名前らしい。700年後の未来を舞台に、超人的?力を持ち、ピッタリフィットの宇宙服を身にまとった6キャラクタが、犯罪と戦い大活躍する……らしい。
「インターネット世代の子供たちを魅了する」というコンセプトのもと、今年の秋から放送開始予定。
記憶通りの寒色、ガリガリ、そして白目。
何で白目なのさ。
6キャラクタ?と思ったあなたはオタク認定。
Bugs Bunny, Daffy Duck, Wile E. Coyote, the Tasmanian Devil, Road Runner and Lola Bunnyの6人?である。シルベスタとトゥイーティはどこ?ミッキーよりキュートなネズミのスピーディ・ゴンザレスは?


ニューヨーク・ポストにも記事が出た。
http://www.nypost.com/commentary/22021.htm

これによると、従来の「クラッシック」バージョンも「どっかのチャンネルで永遠に」放送されるとのこと。その含みは何だ。


今の6〜11歳の子供たちは、「growing up in the Internet age, an age of technology, an age of hip, cool animation」なんだそうだ。
これが例え的を射た分析だとしても、だからこういう絵とハナシが好きなんだという理屈は成り立つのだろうか?
古いのだってあるんだからいいじゃん。
新しいものも受け入れる柔軟さを持たなきゃ。
そう思うのが正しいんだろうな。きっと。