離乳食どうしましょう



歯が生えてきたので、そろそろ離乳食のことを考えることにした。ここで、すかさず本を読むのが私である。いいんだか悪いんだか。
まず、実用書を購入した。



実用(食材別・段階別レシピ)と基礎知識(離乳食の進め方等)の内容がそれぞれ充実しており、かつ質・量ともに適度にカジュアルである。まだ何も作っていないので、真の評価はオアズケだが、これならやれそうというやる気を起こさせてくれる本ではある。


もう一冊、こんなのも読んだ。

「いらない」と言っても、いきなりビーフジャーキー食べさせてるとかそういうものではない。両親の食事から、赤ちゃんが食べられるものを取り分け、つぶすなどして食べさせるというものだ。結果、子供に食べさせやすいもの(肉や油は控える・味付けは最後に整える・高くても安心できる材料を使う)を自然と選択するようになる。筆者はこれを「歩み寄りごはん」と呼び、殊更に別のメニューで「離乳食」を作らなかった、ということである。
筆者が実際に用いたメニューは多く掲載されているが、本書は実用書ではない。レシピはごく簡単に書いてあるだけだ。これはむしろ、悩み、迷い、その末に様々な選択をしたある両親の記録である。夫婦のライフスタイルが若干ラディカルなので、好き嫌い・賛否分かれるとは思うが、中々面白かった。


さーて、かん子さんの初ごはんはいつにしよう。食器は揃ってる。本も買った。おべんきょーもした。あとは私の気分である。成長は嬉しいが、同時にちょっと寂しい。まだもう少し、上の歯が生えるまで待ってみようかなあ。